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無病息災を願って

2024.01.5

皆様こんにちは。いつもブログやインスタグラムをご覧いただき、ありがとうございます。お正月休みが明け、今日から初仕事の方も多いのではないでしょうか。自由が丘も日常の風景

に戻りつつあります。

日本では、年に5回の季節の変わり目のことを「五節句」といい、古くから特別な食事を用意して豊作や無病息災を願いました。毎年1月7日、一年の最初の節句である「人日の節句」に七草がゆを食べるのもその一つ。七草の若芽を食べて植物がもつ生命力を取り入れ、無病息災でいられるようにという願いが込められています。

<春の七草>

せり:せり科の多年草
なずな:アブラナ科の越年草
ごぎょう:キク科の越年草
はこべら:ナデシコ科の越年草
ほとけのざ:キク科の越年草
すずな:「鈴菜」と書く、カブの古い呼び名
すずしろ:「清白」と書く、大根の古い呼び名

七草には縁起の良い意味もあり、せりは「競り勝つ」、なずなは「なでて汚れをはらう」などといわれています。

最近ではスーパーなどで簡単に作れる七草セットも販売しています。お正月で疲れた胃腸を休めるためにも、無病息災を願って七草粥を召し上がってみて下さいね。

明日から3連休。自由が丘にお越しの際はどうぞお立ち寄りください。