本日6月10日は時の記念日です。
天智天皇が水時計で時間を計り鐘や太鼓を打って時を知らせたことが日本での歴史の始まりとされていますが、エジプトでは7千年前から太陽とその影を利用する日時計によって時刻の把握をしていたそうです。
アメリカで発明されたクオーツ時計はタンスほどの大きさもあり、小型化かつ高精度のクオーツ腕時計を完成させたのがSEIKOです。セイコーは1964年に開催された東京オリンピックの公式時計を担い、1969年に世界初のクオーツ腕時計「セイコークオーツアストロン35SQ」を発表しました。
日頃何気なく使っている時計の歴史も奥深いですね！
セイコーの創業者、服部金太郎生誕160周年となった昨年、発祥の地である銀座に「セイコーミュージアム銀座」がオープンしているので、緊急事態宣言が解除された折に訪れてみてはいかがでしょう。
